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ショパンをどのように弾きますか? その答えを探してみましょう4636825225

ショパンをどのように弾きますか? その答えを探してみましょう


レギナ・スメンジャンカ






Book(単行本)


発売日:2009-05-27



参考価格:¥ 2,940


ヤマハミュージックメディア


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4
演奏する人向け
表題にあるように、ショパンを演奏する人のための本。聴き専の人には殆ど用はない。

ショパンの独奏曲に関して、演奏の手引きのような作りになっている。楽譜の解説に載せて貰えると嬉しいと思う。ただし、技術的な解説は皆無に等しく、演奏するに相当の技術を持った人向けの表現に関して説明するという作りになっている。

著者は大曲が好きなのかソナタ、バラード、スケルツォ、舟歌、幻想曲、子守歌などに多くの紙面を割いており、小品の解説はごく僅かにとどまる。このことについて前書きで「説明の容量に不均衡が顕著に生じていますが、これは、出版がますます遅延することを極力避けたかったという単純な理由によるもの」と述べている。実際、エチュードは6ページで24曲(3つのエチュードはない)を纏めて解説しているのに対して上記の大曲では平均して1曲につき10ページほどのページを割いている。参考までに目次から各曲のページ番号を抜粋する。



練習曲 33

前奏曲 39

ロンド 45

ソナタ 65

変奏曲 94

ノクターン 105

スケルツォ 114

即興曲 132

バラード 154

幻想曲 199

舟歌 208

ワルツ 217

マズルカ 221

ポロネーズ 230

索引 238


5
こんな本が必要でした
 ショパンが好きだから、ショパンをよく理解して少しでもショパンらしい弾き方が出来るように、今までに色々な専門書やショパンについての本を読んだ。もちろんためになったが、実際楽譜に向かって弾く時に、どうやって弾けばいいんだろうかと、その組み立ての段階で悩んでいる私ぐらいの人には、正直、高度すぎて専門的で難しすぎだった。

 今回この本を開いてみて、勉強しやすくなるのではないかと、楽しみだ。曲によって説明の量が違うのが残念だが、一般的な曲は、曲の構造が太字で表され、しかも小節を細かく示して、曲の進行に沿って注意するところや弾き方のイメージなどが書かれている。カッコ補足や、小節番号が文中にかなり書き込まれているので、最初読みにくいかもしれないが、楽譜を見ながらだとぜんぜん気にならないし、それが必要なのがわかる。文章も分かりやすい。こう弾きなさいという直接的な「答え」は書いていないが、それも執筆者の前書きを読んで納得した。高度なレベルが必要な内容も要求しているが、アマチュアにも役立つ本だと思う。

 ピアノ講座などで聞いていたことも、耳を通り過ぎて記憶に残っていなかったことも、この本で思い出させてくれた。いつでも必要なときに見ればよいので、ピアノを弾く人は、一冊持っていて損はないと思う。

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